芸術家、建築家になるにはコネや家柄がどのくらい重要か調べてみた

投稿日: カテゴリー: lifehack

美大生や建築学生なら一度は聞いた話だと思うが「芸術家になるにはコネを造ることが一番の近道」というのは本当だろうか。

彼らの生い立ちや人間関係を少し調べてみることにした。


天野喜孝(イラストレーター)

(出典:https://www.city.niigata.lg.jp/nam/exhibitions/fy2016exh/amano2016.html)

ファイナルファンタジーでお馴染みの超有名イラストレーター。

その名は海外でも知られ、ニューヨークやロンドンで個展を開いている。

“15歳の頃、吉田竜夫の自宅に居候しながら高校に通う形でアニメーション製作会社タツノコプロダクションに入社、

天野嘉孝名義で『タイムボカン』等のアニメのキャラクターデザインを手掛ける”(wikipediaより抜粋)

とあるように彼のキャリアは15歳の時点で始まっている。

実力に目を付けられたか、たまたま得たコネなのかは分からないがかなり早い時期から業界へのパイプを持っている。


村上隆(美術家)

出典:dezeen.com)

言わずと知れた世界的なアーティスト。ポップな作風が特徴で日本のオタク文化を取り入れている。

東京芸術大学で日本がを学んでいたが修士制作が次席であったことを理由に挫折。

家庭は貧しく父はタクシードライバーであったが趣味で芸術活動を続けていた、

最近では個展も開いている。弟は日本画家の村上裕二である。





中村佑介(イラストレーター)

(出典:https://twitter.com/kazekissa02)

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットなどで有名である。

大阪芸術大学ではCGなどを学んでおりゲーム外社への就職の望んでいたという。

彼の父親は建築家、母親はファッションデザイナーというまさに芸術家の家庭である。


安藤忠雄(建築家)

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/安藤忠雄)

新国立競技場コンペで話題になったこの人、元ボクサーで大学で建築の教育は受けていない。

「住吉の長屋」で一躍時の人となり今では世界的にも有名な建築家である。

この人物、コネ無しで自分の力でのし上がった建築家と言われることが多いが、

弟は都市計画家の北山孝雄であり何らかの関係があることは疑う余地が無い。

本人も「仕事の基本は人間関係」と言っており、人間関係を築くことの大切さを語っている。


藤本壮介(建築家)

(出典:archidaily.com)

建築だけでなくインスタレーションなどアーティストとしても世界的に知られる建築家。

父親は高名な医者であり東京大学卒業後は親からの援助を受けながらニート同然のような生活で、

孤独に設計活動を行った。ちなみに彼の処女作は医院である。


やはりコネや家柄というものは大事である。

そもそもこういった芸術家や建築家の事務所で働く(弟子入りする)ということは経済的な余裕がある人間でないとかなり厳しい。

しかしながら夢のある若者は激務薄給でもそういった環境に飛び込んでしまうので、そういった事務所の待遇は変わらない。

そもそも日本では「デザインや芸術にお金を払う」という意識が薄い。そんな状況が私達インターネット世代でどう変わるのか、

情報の流通は実力至上主義の社会はやってくるのだろろうか。芸術文化の根本的な改革が必要だと強く感じた次第である。